ほもほも日記

ホモ本を愛するすべての人に・・・・
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三角関係、お好きですか?
爽やかな三角関係なんて、嘘なのであります。
「タッチ」や「みゆき」などのアニメに感化され、恋のトライアングルってロマンチック・・・・・と憧れていた若き日の私よ、現実を見るんだ!(笑)
あれらは、あだち充が渾身の力を込めて作り上げた夢物語なのじゃよ〜。

私自身は三角関係に巻き込まれたことは無いのですが、友人達の恋愛模様をいくつも見ているうちに、恋のトライアングルに対する夢や憧れは粉々に砕け散ってしまいました。
恋愛って多角形になると、負の感情が滲み出てきてドロドロしますよね。
互いが互いだけを見ている一本の線の状態が、一番幸せで、恋愛の醍醐味を味わえる形なんだと思います。

今日のホモ

「初恋」 水原とほる(絵・片岡ケイコ) 大洋図書 SHY NOVELS 

港町で育った多伎にはふたりの親友がいた。
無口だが包容力のある洋人と、裕福な家庭に育ちストレートに愛情を表す隆晴だ。
生まれも育ちもばらばらの三人だったが、多伎を中心に三人はいつも一緒にいた。
だがある日、隆晴が多伎に気持ちを告げたときから、三人のバランスは崩れてしまい!?


大抵のBL作品には、「あて馬」という第三の男が登場するのですが、三角関係とはちょっと違うように思います。
あて馬が同等の恋のライバルになれることはほとんど無く、二人の恋のスパイスに使われるのが関の山。
あて馬にチューされた受けが、「俺は攻めじゃないとダメなんだ!」と気付いたり。
あて馬に受けのことが好きだと宣言されて、焦った攻めが受けに告白したり。
受けと攻めの恋を成就させるために存在する人であって、あて馬に受けの恋人になれる可能性はありません。

そういう目で見ると、ボーイズラブというジャンルは三角関係が成り立ちにくい特殊なジャンルなのですが、これなら三角関係と言えるかな?と思ったのが、この作品です。
受けの初恋の人を攻めAとするなら、受けの恋人は攻めB。
そして3人は仲の良い、親友と呼びあえる関係です。
最初の頃は、「攻めBと付き合ったけど、やっぱり初恋の攻めAが好きだと気付く話なんじゃないの〜、攻めBがあて馬なのね」 と思って読んでいたのですが、物語が進むにつれて、どんどん雲行きがあやしく・・・・・。

今の恋人と別れて初恋が実る話なのか、初恋は実らず恋人と幸せになる話なのか、途中でどちらに転ぶのかわからなくなりました。
攻めAと攻めBのシーソーが揺れて、二人の力が均衡になった瞬間がありました。
どちらとうまくいってもおかしくない、でもどちらとくっついても心から良かったねと思えない、痛みが残る展開。
現実の三角関係の結末を聞いた時のような、残った一人のことを考えると100%喜べない割り切れなさ、少し感じる後味の苦さが、この作品の持ち味かと思います。

こういう作品は、私は嫌いじゃないです。
創作だから苦しまずに味わえる、創作ならではの恋愛模様。

初恋
| 小説 | 00:00 | comments(14) | trackbacks(3) | ↑PAGE TOP
3周年記念 夏のサンまつり
「ほもほも日記」は7月15日に、3周年を迎えさせていただきました。
3年もの長い間、この日記を続けることができたのは、いつも見に来てくださる皆様がいらっしゃったからです。
心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

3周年記念として、本日から3回、3に関係する作品を御紹介させていただこうと思います。
ほもほも日記の「夏のサンまつり」、どうぞお付き合いよろしくお願い致します。

今日のホモ

「幸せはいつだってホームメイド」 高月まつり(絵・明森ひびか) オークラ出版

三つ子である高崎三兄弟は、いとこの幸也を、小さい頃から大切に守って育ててきた。
そんな幸也も高校生になり、そろそろ男として巣だちさせなければ、と、選びに選んだ女の子を幸也に勧める。
しかし幸也は家でゴロゴロ、家族でのんびり、陸とベタベタするほうが幸せらしいのだ。


まず1回目は、「三つ子」が登場するボーイズラブ作品の御紹介で。
はじめに思いついたキーワードは「三兄弟」だったのですが、あまりにも該当作品が多くて決め手に欠けたので、こちらにしました。

この作品の面白かったところ。
三つ子の名前が上から、陸・海・空。
100人が100人、「自衛隊かよ!!」と突っ込むだろう、そのネーミング(笑)
内容は普通にドタバタしたラブコメディでした。

脇役ではありますが、他のBL作品では、高口里純原作・穂波ゆきね作画の「きみには勝てない!」に出てくる三つ子の名前も「陸・海・空」でした。
そう名付けたくなる気持ちは、わからなくもないです。
語感も良く、名前の意味も大らかで男の子っぽく、何よりインパクトがある。
「優・良・可」だったら三男の「可」は間違いなくグレるでしょうし、「松・竹・梅」なら「梅」が世を儚んでしまうでしょうが、その点「陸・海・空」は対等なので無問題!(笑)

学校で「国防三兄弟」とセットで呼ばれている、この三つ子、そっくりなのは顔だけで性格は三者三様でした。
長男・陸は冷静沈着で、滅多なことでは動じない。 賢い兄弟の中でもブーレン的存在。
次男・海はお気楽で陽気。 三男・空は優しくのんびり。
この性格設定だけで、誰が「攻め」の座を獲得するか一発でわかってしまいます。
BLのお約束、お約束♪

ちょっと珍しい三兄弟モノでは、三兄弟×三兄弟というのがありました。
火崎勇さんの「王様の庭」という作品で、長男同士、次男同士、三男同士がカップルです。
そして3カップルともA家攻め×B家受けでした。
DNAの・・・・・お約束?

幸せはいつだってホームメイド
| 小説 | 00:00 | comments(22) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
ジョジョビジョバー ジョビジョバー
遠足の前日に 「せんせえ、バナナはおやつに入るんですかー?」 と、頭に浮かんだ疑問をためらいなく質問できた小学生の頃の気持ちに戻って、問いかけたいことがあります。

「先生、尿プレイはエロに入るんですかー!?」

今日のホモ

「蛇淫の血」 沙野風結子(絵・奈良千春) プランタン出版 f‐ラピス文庫

『 お前は俺に与えられた玩具だ 』
凪斗を平穏な大学生活から引きずり出し、監禁した男は言い放った。
その男・角能は、岐柳組組長の隠し子である凪斗が跡継ぎ候補になったこと、凪斗のボディガードを自分が務めることを告げてきた。
だが、冷めた目、嬲るような扱いは、凪斗を護る者のものとは思えない。


いきなりエロから始まるBLにはもう驚きませんが、この作品には驚きを隠せませんでした。
物語が動きだしたと思ったら、エロより先にいきなり尿プレイ。
上級者向けだなぁ・・・・・。

作家・山田詠美氏が著書の中で、「う×こはダメだが、お×っこはエロである」と発言していたことがあって、若き日の私はその時こう思いました。

尿も絶対にエロじゃねぇ!

でも、もしかしたら違うのかもしれません。
エロなのかも。 エロなんだろうか。
少なくとも、この作品の中ではエロの一種として書かれていたように思います。

ああ、エロの海は広すぎて、エロの森は深すぎて、私は迷える子羊になりそうです。
尿プレイはエロなのか、エロでいいのか。
我は求め、訴えたり・・・・・、エロエロ・エッサイム。
って、召喚の呪文、わざと間違えてるし!
私はうれしがりの小学生か!(笑)

尿プレイだけで感想を終えるのはアレなので、作品全体の感想など。
エロがエロい作品でした。 エロの何たるかをわかってらっしゃる (なぜか敬語)
パコパコやっているだけのBLは数多くあれど、エロをエロく書くのは難しいと思うので、これからが楽しみな作家さんです。
以前読んだ「僕のねむりを醒ます人」は、ストーリー展開に無理が見えていまひとつでしたが、この作品は特にひっかかることもなく楽しめました。

そういえば「僕のねむりを醒ます人」の中盤で、店の個室で攻めが受けを苛むシーンがあったのですが、普通のBLなら最後までやってしまうところを、この作品では素股で終わらせていました。
勢いで合体させるのではなく、あえて素股。
あの時も「この作家さん、エロの何たるかを〜!」と思いました。

蛇淫の血
| 小説 | 00:00 | comments(18) | trackbacks(7) | ↑PAGE TOP
それでも一億人から君を見つけたよ
彦摩呂さん風に言うならば、木原作品は「痛さの宝石箱やぁ〜」
箱を開けると、あちらこちらで痛さがキラキラ、切なさがキラキラ、幸福感もたまにキラッ、執着心はギラギラ(笑)

この作品の最初の半分は雑誌掲載時に読んで内容を知っていたので、「あの事件、気が滅入るんだよな・・・」と思いつつ読み始めたのですが、今回、最後まで読んで恥ずかしながら泣いてしまいました。
痛みや切なさからではなく、感動しての涙です。

喜多川圭という一人の男の、不幸で幸せな人生を見ることができて、本当に良かった。

今日のホモ

「檻の外」 木原音瀬(絵・草間さかえ) 蒼竜社 Holly Novels

別れから六年経ったある日、堂野崇文は、自宅近くの公園で喜多川圭に再会した。
喜多川は「ずっと捜していた。一緒に暮らしたい」と告白する。
六年前とまったく変わらぬ一途な想いに堂野の心は乱れ、連絡先を教えてしまう。
が、すでに堂野には妻も子もいて……。


2ヶ月前に発売された「箱の中」の続編です。
雑誌に掲載された「檻の外」と、後日談の「雨の日」、そして骨太な書き下ろしの「なつやすみ」の3篇が収録されていました。
この書き下ろし部分がとても感動的でした。
読み終わった後、胸がいっぱいになって言葉にならないほどに。
こんなに良い作品にまとまるとは、正直、雑誌掲載時には思っていませんでした。
木原さん・・・・・、侮れん!!

「檻の外」は小さい穂花ちゃんのエピソードが酷くて悲しくて、こんなに悲しい話は読み返したくないと思っていたのですが、これは全て「なつやすみ」へと続く過程なんだと思えたら、自分の中でストンと受け入れることができました。
書き下ろし作の「なつやすみ」は名作でした。
BLジャンルに名作は沢山ありますが、間違いなくこれもその中のひとつになると思います。

これから読まれる方に対して、あまりネタバレしない方がいいと思うので、私的に泣けたエピソードを少し。
作中では本当にサラッと触れられていただけなのですが、二人が養子縁組をしたエピソードが、個人的には泣けて仕方ありませんでした。
愛してる、大好き、と熱烈に盛り上がった時期ではなく、それをとおに過ぎ去った時期というのが心に残りました。

どちらから養子縁組を言い出したのか・・・・、堂野っぽいと思ったのですが、もしかしたら喜多川なのかもしれません。
昔は戸籍がもたらす意味や重みを知らず、関心が無かった喜多川でしたが、その頃にはきっと昔の彼とは違っていたのではないかと。
「死んだら、あんたん家の子どもになりたい」と言っていた喜多川は、生きているうちに堂野の子どもになった自分をどう思ったんだろう、戸籍を見て嬉しそうに笑ったかな・・・・などと想像しだすと、また涙が自然と。
人生の終わり近くに、幸せな子どもになれた喜多川に、心から良かったねと言いたいです。

ここまで書いて、ふと我にかえると、こんなに感傷的に日記を書いてる自分がキモくてたまりません!(笑)
これ絶対、読み返したら消したくなりそうだなぁ・・・・。
後日、大幅に修正していたら、ニヤニヤしてやって下さい。

| 小説 | 00:00 | comments(28) | trackbacks(7) | ↑PAGE TOP
ようこそ、ほもほも道場へ。
友達がコメント欄に来てくれたと思ったら、妙なことを書き込んでいました(笑)

『ここは秋花さんの号令の元、強者どもがあつまり互いのBLの知識を競い合い、高めあう、選ばれし者だけが踏み込んでいい戦場』 (全文はこちら

って、おいおいおい。
ここはBL道場かー!
各々がBL道を極め、磨きをかけあう鍛錬の場なのかー!

友人にとっては、ここは「ほもほも日記」ではなく、「ほもほも道場」に見えているらしいです。押忍!

いえいえ、この日記はものすごくぬるーい場ですよ。
なんてったって管理人が、こんなのですから〜。
かけ声は「押忍!」よりも「雄(♂)」がふさわしい、そんな場所。
2回繰り返すと、もっといいんですよ。 オス! オス!

ボーイズラブだけに、オス・オス。
よっしゃあ、落ちた。

今日のホモ

「ハチミツ浸透圧」 崎谷はるひ(絵・ねこ田米蔵) 角川書店 ルビー文庫

やわらかくかわいらしい容姿を持つ、イマドキな高校生・宇佐見葉。
彼は中学のとき、成績優秀で剣道の有力選手だった矢野智彦と、冗談のふりをして交わしたキスが、今でも忘れられずにいた。
だが同じ高校に進学したものの、ほとんど接点がなくなってしまった矢野は、気が付けば見た目も中身も極上で、うかつに近寄ることもできない。


本日はおひとつ、道場つながりで。
道場での稽古のあと、面を外して苦しげに汗をかいている攻めの表情を見て、自宅で思い出して盛って、一人エッチをはじめた受けがいたなぁ・・・・と思い出したのが、この作品。
どうもその時の表情を、卑猥なイメージ(エッチの時の表情)に変換してしまって止まらなくなったようで。
若いね! 若さって妄想だね!

受け視点で物語は進むのですが、この受けがエロい子で楽しかったです。
想像を逞しくして一人エッチするは、服を脱いで真面目で奥手な攻めを誘うは、常にやや暴走気味でした。
でも、これくらい受けが積極的なのはいいですね。
攻めからの一方的な行為ではなく、お互いに求め合ってる感じが、よく伝わってきました。

前編タイトルが「ハチミツ浸透圧」、後編が「比熱メイプルシロップ」
タイトル通り甘くてトロッとした内容でした。
好きすぎて、めろめろのぐだぐだになっている高校生らしさが可愛かったです。
後編の「比熱メイプルシロップ」で二人の初エッチがあるのですが、このシーンがめちゃくちゃ長くて驚きました。
30ページほど受けは喘ぎっぱなし・・・・・(笑)
その喘ぎ声が多彩で、とにかく種類が多かったのが印象的でした。
全部はとても載せきれないので、一部だけ抜粋します。

「はあっ……、はっ、はー……っ」
「あ、ひっ……やあ、ん!」
「ひはっ……っ、あ、あ……」
「ふぁ、ああ、ん!」
「ふあっ……あっ、あっ!」
「あ!あっあっあっ!ひっい、いんっ」

ア行とハ行をめいっばい駆使した喘ぎのバリエーション、皆様もぜひお楽しみ下さい。

ハチミツ浸透圧
| 小説 | 00:00 | comments(20) | trackbacks(2) | ↑PAGE TOP

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