ほもほも日記2020-11-02T04:26:37+09:00ホモ本を愛するすべての人に・・・・JUGEMブログ休止のお知らせhttp://homo2.jugem.cc/?eid=3712006-09-21T00:00:00+09:002009-06-03T10:38:20Z2006-09-20T15:00:00Z夫 「次の勤務地、決まったで」私 「おっ、どこになったん?」夫 「アメリカ」私 「北米か!」という、タカアンドトシのような会話が夫婦間で交わされたかどうかは さておき、内容は事実です。夫の海外赴任が決まってしまいました。あーあ。これから引き継ぎ、長期出...秋花ホモ雑記私 「おっ、どこになったん?」
夫 「アメリカ」
私 「北米か!」
という、タカアンドトシのような会話が夫婦間で交わされたかどうかは さておき、内容は事実です。
夫の海外赴任が決まってしまいました。あーあ。
これから引き継ぎ、長期出張、引っ越しなどで、尋常じゃなく忙しくなることが予想されますので、9月末をもちましてブログを休止させていただきます。
アメリカでの生活が落ち着いたら、ぜひ再開したいという強い希望はあるのですが、まだ先のことなのでハッキリとしたお知らせができません。申し訳ありません。
とりあえず来年の春までは、お休みさせていただくことになると思います。
このまま半年置いておいてもブログは削除されないと思うのですが、様子を見つつ、危なそうならたまにアップしてこの場を保ち続けます。
この件は後ほど、JUGEMに問い合わせしてみます。
アメリカには以前住んだことがあるので雰囲気もわかってますし、BL本の入手も問題なくできる国ですので(送料は高いですが)、再開にあたっての不安材料は今のところ思いつきません。
また皆様とワイワイ楽しくお話しできることを、心から願っております。
それでは、9月末までもうしばらくお付き合いよろしくお願い致します。]]>夏の100冊 BL文庫 (その4)http://homo2.jugem.cc/?eid=3702006-09-20T00:00:00+09:002006-09-28T18:55:17Z2006-09-19T15:00:00Z【ルビー文庫・角川書店】
80 秋月こお 「寒冷前線コンダクター」
81 尾鮭あさみ 「舞え水仙花」
82 尾鮭あさみ 「ミスティ・サークル」
83 ごとうしのぶ 「そして春風にささやいて」
84 崎谷はるひ 「ハチミツ浸透圧」
85 崎谷はるひ 「キスは大事にさ...秋花小説
80 秋月こお 「寒冷前線コンダクター」
81 尾鮭あさみ 「舞え水仙花」
82 尾鮭あさみ 「ミスティ・サークル」
83 ごとうしのぶ 「そして春風にささやいて」
84 崎谷はるひ 「ハチミツ浸透圧」
85 崎谷はるひ 「キスは大事にさりげなく」
86 須和雪里 「タブー」
87 須和雪里 「サミア」
88 須和雪里 「夢の宮 光の宮」
89 成宮ゆり 「野蛮な恋人」
90 野村史子 「レザナンス・コネクション」
91 野村史子 「テイク・ラブ」
92 原田千尋 「いつもキラキラしていた…」
93 三田菱子 「M この世で一番最後の夜」
94 三田菱子 「鼓ヶ淵」
95 湊川理絵 「春いちばん」
96 吉原理恵子 「銀のレクイエム」
97 吉原理恵子 「幼馴染み」
私の記憶が確かならば、はじめて文庫の形でホモ本が世に出たのは、三田菱子さんの「M この世で一番最後の夜」と、原田千尋さんの「いつもキラキラしていた…」の2冊。
これがBL文庫のはしり、BL文庫の祖なのではないかと思います。
当時は角川スニーカー文庫の一部でした。
後にホモ本だけを独立させたルビー文庫に発展していきます。
奥付は1990年7月になっていたので、それ以前のBL文庫を御存知の方は教えて下さい。
栗本薫さんが1982年に出した「真夜中の天使」は、一般書かな・・・と判断しました。
BLの匂いがしなかったので。
ルビー文庫は名作ザクザクです。 正確には、でした。
今読み直しても、須和雪里さんの作品には涙ぐみますし、尾鮭あさみさんの文章は鮮やかで、どれだけ月日が過ぎても、いい作品は色褪せないのだと思います。
最近のルビー文庫はあまり好みではないのですが、第6回ルビー小説大賞の奨励賞をもらった成宮さんは一作目が良かったので注目しています。
崎谷はるひさんの新刊「カラメル屈折率」もエロかわいくて萌えました。
「ハチミツ浸透圧」の続きです。
【ラヴァーズ文庫・竹書房】
98 夜光花 「灼熱を呼べ」
99 夜光花 「跪いて、永遠の愛を誓う。」
夜光花さんの作品はラヴァーズ文庫から出ているのが好きです。
ガッシュ文庫とキャラ文庫から出たのは今一つでした。
夜光花さんの描く受けは、心が不感症な人が多めな印象です。
なので、薄くヴェールがかかったように物語が進行していく感じがすることがあります。
もちろん身体は不感症ではありません。そんなのBLになりませんし!(笑)
不感症BL、あったら読んでみたいですけどね。
やってもやっても受けが無反応、うっわ、エロくなさそう。
【ラピス文庫・プランタン出版】
100 神谷凪 「DEEP BREATHING ― 深呼吸」
ラピス文庫で心からオススメできる一冊。
優等生の高校生と、ちょっと悪めの中学生が恋に落ちる話なのですが、初めての感情に戸惑い、青くて不器用なやりとりをする二人に萌えました。
この作品、大好きです。
100冊にお付き合いいただき、ありがとうございました!!
皆様のお好きな文庫は含まれていましたでしょうか?
「この文庫もいいですよ」というオススメ作品がありましたら、ぜひ教えて下さい。
今のうちに買い揃えて、赴任先に持って行きたいと思っています。
]]>夏の100冊 BL文庫 (その3)http://homo2.jugem.cc/?eid=3692006-09-18T00:00:00+09:002006-09-18T16:20:05Z2006-09-17T15:00:00Z【ディアプラス文庫・新書館】
46 五百香ノエル 「骸谷温泉殺人事件」
47 いつき朔夜 「G1トライアングル」
48 いつき朔夜 「コンティニュー?」
49 おのにしこぐさ 「臆病な背中」
50 久我有加 「何でやねん!」
51 久我有加 「落花の雪に踏み迷う」
...秋花小説
46 五百香ノエル 「骸谷温泉殺人事件」
47 いつき朔夜 「G1トライアングル」
48 いつき朔夜 「コンティニュー?」
49 おのにしこぐさ 「臆病な背中」
50 久我有加 「何でやねん!」
51 久我有加 「落花の雪に踏み迷う」
52 桜木知沙子 「現在治療中」
53 菅野彰 「おおいぬ荘の人々」
54 砂原糖子 「純情アイランド」
55 砂原糖子 「セブンティーン・ドロップス」
56 砂原糖子 「斜向かいのヘブン」
57 月村奎 「秋霖高校第二寮」
58 月村奎 「step by step」
59 ひちわゆか 「十三階のハーフボイルド」
60 真瀬もと 「スウィート・リベンジ」
61 松岡なつき 「華やかな迷宮」
ディアプラスは大好きなレーベルだけあって、感想を書いている作品が多いです。
掲示板でプッシュされて集めはじめた砂原さん、切ない胸キュン路線の作品に嵌りました。
「セブンティーン・ドロップス」と「夜明けには好きと言って」がオススメで、「ラブ☆コン」風に言うならば、「キュン死にしちゃうで〜」なキュン度でした。
月村さんの作品の中では、「秋霖高校第二寮」が突出して好きです。
2巻が出た後パッタリと音信が途絶え、どうなることかと心配しましたが、この春ようやく続きが雑誌に掲載され、10月に3巻が発売されるとか。よかったよかった。
このレーベルはエロが薄いです。 私の母が作るカルピスくらい薄いです(知らんがな!)
【白泉社文庫・白泉社】
62 よしながふみ 「執事の分際」
63 よしながふみ 「ジェラールとジャック」
64 よしながふみ 「ソルフェージュ」
65 羅川真里茂 「ニューヨーク・ニューヨーク」
【花音コミックスミニ(文庫)・芳文社】
66 今市子 「大人の問題」
67 今市子 「あしながおじさん達の行方」
68 水城せとな 「1999年七の月〜上海」
69 山田ユギ 「太陽の下で笑え。」
コミック文庫を文庫仲間に入れるかどうか悩みました。
角川文庫をはじめとする夏の100冊には、絵本は入ってますが漫画は無いので外した方がいいかな、でもBL文庫というくくりなら漫画でもOKだろうし、どうなのかなぁ・・・・と。
あまり悩むとハゲるので、悩むのやめました。
文庫は文庫。それ以上でもそれ以下でも無いのです。
あらちょっと哲学っぽいですね。 ほもほも日記のくせに生意気〜。
【花丸文庫・白泉社】
70 鈴木あみ 「愛で痴れる夜の純情」
これが噂の花魁×花魁カップル。花魁攻めには驚きました。
【パレット文庫・小学館】
71 かわいゆみこ 「夢色十夜」
72 かわい有美子 「今、風が梢を渡る時」
73 たけうちりうと 「若旦那・空を飛ぶ ― こゆるぎ探偵シリーズ」
74 たけうちりうと 「君の心に天使の輪」
75 たけうちりうと 「騎士とビショップ」
76 松岡なつき 「天鵞絨の仮面」
夢色十夜シリーズや、こゆるぎ探偵シリーズが出ていた頃のパレット文庫は輝いてました。
本屋に並ぶ黄色い背表紙を手に取るたびに、心がときめいたものです。
昔はあのちょっとダサめの黄色の背表紙が、「萌・エ・ル・カ・モ」のサインでした。
きっと何年たっても、こうしてかわらぬ気持ちでいられると信じていた未来予想図は〜
思ったとおりに叶わないのがBL人生。 ままならぬものです。
【ルチル文庫・幻冬舎】
77 いおかいつき 「好きこそ恋の絶対」
78 木原音瀬 「こどもの瞳」
79 砂原糖子 「夜明けには好きと言って」
ルチル文庫はまだ創刊から1年ちょっとなんですね。
その割には存在感があるレーベルです。
木原さんの絶版本を文庫化してくれた時は「ルチルさまさま」と思いましたが、後が続かないのはどうしてですか?
コノハラノベルズと改名した方が良いような、蒼竜社・Hollyノベルズみたいになれとは申しませんが、一発屋で終わらないで欲しいです。 次いってみよー!
]]>夏の100冊 BL文庫 (その2)http://homo2.jugem.cc/?eid=3682006-09-12T00:00:00+09:002006-09-18T14:22:12Z2006-09-11T15:00:00Z【キャラ文庫・徳間書店】
16 五百香ノエル 「キリング・ビータ」
17 烏城あきら 「発明家に手を出すな」
18 烏城あきら 「スパイは秘書に落とされる」
19 鹿住槇 「ヤバイ気持ち」
20 鹿住槇 「ただいま同居中!」
21 剛しいら 「顔のない男」
22...秋花小説
16 五百香ノエル 「キリング・ビータ」
17 烏城あきら 「発明家に手を出すな」
18 烏城あきら 「スパイは秘書に落とされる」
19 鹿住槇 「ヤバイ気持ち」
20 鹿住槇 「ただいま同居中!」
21 剛しいら 「顔のない男」
22 剛しいら 「仇なれども」
23 秀香穂里 「くちびるに銀の弾丸」
24 菅野彰 「毎日晴天!」
25 月村奎 「そして恋がはじまる」
26 松岡なつき 「FLESH&BLOOD」
27 松岡なつき 「WILD WIND」
キャラ文庫はストーリー重視のレーベルです。
昔から好きでよく買ってますが、やってるだけという作品は見たことがないような・・・・。
エロをどこかに置き忘れたような長編シリーズ(24と26)もあるくらいですから、エロ重視の方は避けた方がいいと思います。
私の友人J子は、「読むところが少ないよ〜」とボヤいてました。
彼女はエロシーンしか読まないのです。 贅沢な読み方すんなー!(笑)
「顔のない男」シリーズはとても面白かったので、終わってしまって残念でした。
【クリスタル文庫・成美堂出版】
28 英田サキ 「今宵、天使と杯を」
29 榎田尤利 「夏の塩」 魚住くんシリーズ
30 榎田尤利 「普通の男」
31 柏枝真郷 「時が過ぎゆきても」
32 金丸マキ 「恋愛依存症」
33 剛しいら 「座布団」
34 剛しいら 「ボクサーは犬になる」
35 吉原理恵子 「間の楔」
魚住くんシリーズは私の中で特別です。
この5冊は一生持ち続ける予感がします。手放す場面が想像できません。
クリスタル文庫の中で特に好きなのは、「時が過ぎゆきても」のDESPERADO シリーズと、「座布団」「花扇」の落語家シリーズ。
「間の楔」は一時代を築いた作品なので入れてみました。
イアソン様の変態ペットリングに、ガイのちょん切り愛、クレイジーさでは負け知らず。
というか不戦勝?
【コバルト文庫・集英社】
36 麻生玲子 「一万年+3日」
37 桑原水菜 「炎の蜃気楼」
「炎の蜃気楼」はコバルトの歴史を変えましたよね。
コバルトが少女小説トップブランドのプライドをかなぐり捨て、ボーイズラブに進出してきた時は、なんというか・・・・・、金は会社を変えてしまうんだなと(笑)
【シャレード文庫・二見書房】
38 烏城あきら 「許可証をください!」
39 小林典雅 「棒投げ橋で待ってて」
40 佐藤ラカン 「狼は花と散る」
41 高遠春加 「神経衰弱ぎりぎりの男たち」
42 高遠琉加 「楽園建造計画」
43 鳩村衣杏 「映画館で逢いましょう」
44 花川戸菖蒲 「いつも空にキラリ」
シャレード文庫では、許可証シリーズと高遠さんの作品群が大好きです。
「神経衰弱ぎりぎり〜」シリーズの3冊目・「最後から一番目の恋」は凄い作品でした。
本編ではなく番外編に感動したのですが、あの一作に私がBLに求めているものが凝縮されている気がしました。
【ダリア文庫・フロンティアワークス】
45 小川いら 「好きといえなくて」
ダリア文庫はほとんど持ってないです。
作家もイラストレーターも有名な人を揃えているのに、なぜか地味に思える不思議な文庫。
何が足りないんだろう。 表紙のキラキラ?
]]>夏の100冊 BL文庫 (その1)http://homo2.jugem.cc/?eid=3672006-08-31T00:00:00+09:002006-09-19T17:24:16Z2006-08-30T15:00:00Z夏が、終わろうとしていた。
というアンニュイな一文で始まる物語といえば、森瑤子氏の「情事」なのですが、この日記にアンニュイなどという言葉が似合うわけがなく。
「夏が終わってしまうま!」と焦っています。 あっ、今、寒い秋風が吹いた。
夏が終わろうとし...秋花小説
というアンニュイな一文で始まる物語といえば、森瑤子氏の「情事」なのですが、この日記にアンニュイなどという言葉が似合うわけがなく。
「夏が終わってしまうま!」と焦っています。 あっ、今、寒い秋風が吹いた。
夏が終わろうとしていますが、やろうやろうと思っていた「夏の100冊」です。
大幅にずれこんでしまって、時期はずれではありますが、どうぞおつきあい下さい。
私個人の趣味と偏見で選んだ、オススメBL文庫100選です。
シリーズ物や続編ありの作品は1作目のみのエントリーにしました。
全作品をカウントしてしまうと、あっという間に100冊に到達してしまうので・・・・・。
あと、どんなに好きな作家でも、最高4冊までに抑えました。
削減目標5%未満の心意気! 初めは好きなだけ羅列してたのですが、こりゃダメだと(笑)
文庫名の五十音順です。 感想日記があるものは作品名にリンクを貼ってありますので、よろしければあわせて御覧下さい。
大好き作品ばかりを集めたのですが、ほとんど感想日記を書いてなくて驚きました。
3年以上も何をやってきたんだ、私ってやつは〜。
【アイス文庫・オークラ出版】
01 五百香ノエル 「木犀荘に棲む永遠」 全2巻
02 五百香ノエル 「なよびかな恋」
03 木原音瀬 「恋愛時間」
04 木原音瀬 「LOOP」
05 木原音瀬 「情熱の温度」
【アクア文庫・オークラ出版】
06 麻生雪奈 「恋をしている君たちへ」
07 麻生雪奈 「鎌倉恋愛物語」
五百香さんの初期作品は好きなものが多いですが、中でも特に「木犀荘」が大好きです。
アイス文庫は2005年1月を最後に刊行がないので、たぶん廃止になったのでしょう。
アイス文庫をやめてアクア文庫に一本化、でもその10ヶ月後にプリズム文庫を立ち上げ、現在はアクア文庫とプリズム文庫の二本立てにしている模様です。
オークラ出版は良く言えば臨機応変なのでしょうが、悪く言えば行き当たりばったり感は否めず。 ご出版は計画的に!(笑)
【ウイングス文庫・新書館】
08 菅野彰 「屋上の暇人ども」
ウイングス文庫はBLなのか微妙ですが、この作品に出てくる百間鴫と凌霽夏女の関係が妙に萌えるので入れておきました。
現在6冊出ているのですが、次が全然出ない! 泣くー!
作者がもうこのシリーズに興味を失っているんじゃないかという不安と闘いつつ、今日も待ち続けるワンコなのでした。
【X文庫 ホワイトハート・講談社】
09 和泉桂 「焦がれる愛のリミット」
10 和泉桂 「キスが届かない」
11 柏枝真郷 「窓 -WINDOW- 硝子の街にて1」
12 かわいゆみこ 「いのせんと・わーるど」
13 たけうちりうと 「INTENSITY」
和泉桂さんの文庫作品では、リミットシリーズが一番萌えカプです。
番外編からシリーズになった出世本(?)なので私と同じように感じた方が多かったのかも。
本編のプライスシリーズは普通でした。
かわいさんのブログに「いのせんと・わーるど」3巻目に関するコメントが載っていました。
ミレニアムの年から待っているこのシリーズ、ようやく出る兆しが。長かった。
【ガッシュ文庫・海王社】
14 英田サキ 「バカな犬ほど可愛くて」
15 六青みつみ 「蒼い海に秘めた恋」
ガッシュ文庫に関しては特に書くことが・・・・・。
私にとっては大ハズレもないかわりに、喜びの舞を踊りたいほどの大当たりも出ていない、平均点な文庫です。
まだできて1年半の新しいレーベルなので、これからに期待。
]]>極めて私的な BL界の三大がっかりhttp://homo2.jugem.cc/?eid=3662006-08-22T00:00:00+09:002006-08-24T14:17:51Z2006-08-21T15:00:00Z夏期休暇を利用して、シンガポールに行ってきました。
写真は世界三大がっかりの一つ、マーライオンです。
そんなにがっかりでもなくて、それががっかり(笑)
ちなみに世界三大がっかりの残り二つは、コペンハーゲンの人魚像と、ブリュッセルの小便小僧だそうで...秋花コミック
写真は世界三大がっかりの一つ、マーライオンです。
そんなにがっかりでもなくて、それががっかり(笑)
ちなみに世界三大がっかりの残り二つは、コペンハーゲンの人魚像と、ブリュッセルの小便小僧だそうです(シドニーのオペラハウス説もあり)
ということで、本日は私が感じたBL界の三大がっかりを。
1、 こなみ詔子 「青天ゴールドフィッシュ 」
「あねさんは委員長」に「おかあさんは刑事」、大好きでした。
競馬学校の話「ケンジ」もメッセージ性が高くて、とても考えさせられました。
「Kamui ― 神已」のラストは今読んでも言葉にならない思いがジワッと胸に広がります。
私の中で星よりも輝いていた漫画家・こなみ詔子さん。
BLの新刊をどんなに期待を込めて読んだことか・・・・・。
2、 那州雪絵 「間違いの恋」
言わずと知れた「ここはグリーン・ウッド」の作者、那州雪絵さん。
あなたは光流派?それとも忍派?
友達と派閥が真っ二つに分かれたのも楽しい思い出です。私は光流派でした。
でも本当は二人とも、すきすきすきすきあいしてる (オマエは一休さんか!)
BLも悪くないのですが、もっと萌える作品を生み出せる作家だと、誰もが思っているはず。
3、 高河ゆん 「KILL ME」
マガビーで連載がはじまった「KILL ME」、本当に再開されるんでしょうか?
単に掲載誌の事情での連載ストップなのだと思いますが、高河ゆんさんだけに・・・・・。
未完の女王という不名誉な称号は、そろそろ返還して欲しいなぁ、と。
完結せずにフェードアウトされるほどガッカリなものはなし。
どの作家さんも、他が目に入らなくなるほど大好きだった時期があってこそのガッカリなんですよね。
再び夢中にさせて欲しいという、愛が強いがうえの失望なのでしょう。
ファンのやっかいなアンビバレンツ。]]>山のその奥に里があった話http://homo2.jugem.cc/?eid=3642006-08-10T00:00:00+09:002006-08-23T16:23:19Z2006-08-09T15:00:00Z先週、50万ヒットを迎えさせていただきました。
いつも「ほもほも日記」を御覧いただいている皆様、本当にありがとうございます。
50万って、ものすごい数ですよね。 政令指定都市になれる人数ですよ!
多くの方々に支えてきていただいたことを、深く感謝致します...秋花コミック先週、50万ヒットを迎えさせていただきました。
いつも「ほもほも日記」を御覧いただいている皆様、本当にありがとうございます。
50万って、ものすごい数ですよね。 政令指定都市になれる人数ですよ!
多くの方々に支えてきていただいたことを、深く感謝致します。
何か記念日記を・・・と思ったのですが、50万に関する作品が、考えても出て来ず。
「ネタがぁ、ネタがぁ〜」と苦しんでみたものの、なーんにも出てこなかったので、苦肉の策、ボツ日記を蔵出しさせていただきます。
なぜ書いた当時にアップしなかったか、それは・・・・・・、内容が下品なので躊躇したから!
50万という素晴らしい記念を機に、私はひとつ殻を打ち破ります。
それでは、どうぞ。 (ドキドキドキドキ)
今日のホモ
「花にて候」 日の出ハイム ビブロス ビーボーイコミックス
戦いに身を投じる運命の少年。
生きるか死ぬかの瀬戸際で交わされた忍者の初恋。
自由を奪われた時代の“禁忌”に秘められた隠れキリシタンとの逢瀬。
天狗の子が見せる、お伽噺めいた絵巻物・・・。
古の風薫る、きっと涙がこぼれる、切ない恋愛読み切り集。
読み終えた感想。
受けのナニが、「きのこの山」に似てる。
短編2作目「ランテルディ」の68ページ、攻めにまたがる受けから生えてる、それ。
これはどう見ても、きのこのこのこ たぬきのこー♪
日の出ハイムさんは今、一番注目の新人さんではないでしょうか。
8月にビブロスから「ファーラウェー」、9月に同じくビブロスから本作、10月に海王社から「それもこれもが恋ってもんだろ。」と、3ヶ月連続でコミックが発売されました。
素朴でかわいい絵柄なのですが、かなり露出があります。きのこ。
他の作品は現代モノなのですが、この作品は1冊すべて時代モノです。
同人誌からの再録なので、ちょっと線が太くて画面が濃いかも。
商業誌に掲載された「ファーラウェー」の方が、線がスッキリしていて読みやすかったように思いますが、時代モノがお好きな方はこちらで。
どちらも短編集ですが、エロ度は「花にて候」の方が上でした。
物語がはじまるやいなや、発射してる作品もありました。
さすが「花にて候」だけに、そうろ・・・・ (みなまで言うな!!)
今年注目の新人さんで、「きのこの山」が日の出ハイムさんだとすると、「たけのこの里」はトジツキハジメさんでしょうか。
「and sheep」という短編に出てきた受けの尻尾が、「たけのこの里」そっくりでした。
残念ながら、受けのキノコ(比喩)は、たけのこではありませんでした(笑)
昨日買ってきた「たけのこの里」、箱を開けたらメッセージがあって目が釘付けに。
意味深だなぁ・・・・・。
〜 付け足し文 〜
昨年の12月に書いた日記なので、現在の「たけのこの里」のパッケージに同じ文字は無いと思います。 あれから買ってないので、わかりませんが。
日の出ハイムさんは今年に入って新刊が出ないなぁと思っていたら、来月に海王社から新刊が出るみたいです。
トジツキさんもコンスタントに作品を発表されてますし、どちらも定着された感があります。
]]>ボーイズラブと販売戦略http://homo2.jugem.cc/?eid=3622006-07-31T00:00:00+09:002006-08-03T12:28:24Z2006-07-30T15:00:00Zシャレードが狂った・・・・・。
先月の新刊がこれで。
今月の新刊がこれ。
シャレード文庫にいったい何が起こっているのですか!?
今までのシャレード文庫は、きちんと服を着た表紙ばかりだったので、急な変化に驚くやら戸惑うやら。
少し受けの服が...秋花小説シャレードが狂った・・・・・。
先月の新刊がこれで。
今月の新刊がこれ。
シャレード文庫にいったい何が起こっているのですか!?
今までのシャレード文庫は、きちんと服を着た表紙ばかりだったので、急な変化に驚くやら戸惑うやら。
少し受けの服がはだけたくらいの露出なら、「シャレードも色気づいてきたのね、ヲホホ・・・」と暖かく見守るのですが、全裸も全裸、攻めの手をパンツ代わりに使ってみましたって。
んまぁ、んまぁ、破廉恥ざますわ!(笑)
狂ったは冗談にしても、「シャレード文庫」というレーベルが今まで作り上げたイメージが、私の中で崩れつつあります。 もっと節度ある印象だったのに。
「シャレード文庫なら」と信頼して買っていた層に、レーベル買いをためらわせるインパクトが、ここ数ヶ月の表紙にはあったのでは?
BL本を大量に買っている人の傾向を見ると、まず最初に作家買いで、次にレーベル買いが多いように思います。
少なくとも私はそうで、シャレード文庫やディアプラス文庫の新刊を迷ったあげく全部買うことはあっても、プラチナ文庫ではないなど、レーベルによって購買が左右されます。
(これは私の好みのレーベルなので、逆もまたしかりでしょう)
一人の社会人として今回思ったことは、あーあ、もったいないな・・・・と。
どの企業もブランドのカラーを消費者に伝えるのに、どれだけの宣伝広告費をかけ、どれだけの労力を割いていることか。
なぜブランド(レーベル)の築いてきたイメージを壊すようなことをするのか、不思議でなりません。
概念で話をすると伝わりにくいので、例えに化粧品を使ってみますと、「マキアージュ」と「化粧惑星」は同じ資生堂のブランドですが、明確にコンセプトが違います。
まず最初にターゲットが違って、「マキアージュ」は20代後半からの働く女性で、「化粧惑星」はもっと若いでしょう。 (私は化粧品業界の人ではないので、違ってたらごめんなさい)
その違いとイメージを消費者に正確に届けるために、化粧品の色味の決定、値段の設定、流通媒体(メインは百貨店かコンビニか)、CMモデル、すべてがブランドカラーに沿うように細心の注意を払って決められていくはず。
今回シャレードがやったことは、「マキアージュ」のCMにモーニング娘。を起用したようなもの。 一瞬注目されるかもしれませんが、ブランド作りとしては終わってる。
素朴な疑問ですが、表紙に裸を載せたら売り上げってあがるんでしょうか?
もしそうだとしても、それは一時的なカンフル剤で、レーベルを根幹から支える永続的な力になるとは思えないんですが・・・・・。
エロエロレーベルに変わるつもりがないならば、一時的に得るものより、長い目で見て失うものの方が大きいような気がします。
今、シャレード文庫はどの方向に進むか、暗中模索しているのかもしれませんが、好きなレーベルだけに迷走しているうちに衰退しないことを願うばかり。
最近の「表紙は絡み絵、男の裸を出しとけ」という風潮は、私はどうも好きじゃないです。
エロレーベルなら理に適っているので、それもありだと思うのですが、それ以外のレーベルまで売れるからといって追随するのは、何か違うだろうと。
シャレードのマーケティングの下手さが、なんとも歯がゆくて・・・・・。
レーベルカラー、大切にして下さい。]]>二人じゃないって 素敵なことね〜♪http://homo2.jugem.cc/?eid=3612006-07-28T00:00:00+09:002006-09-18T13:49:38Z2006-07-27T15:00:00Zさぁ、皆さん御一緒に。
「3Pかよ!!」
今日のホモ
「是 - ZE - 」 第21話 志水ゆき 新書館 Dear+8月号掲載
雷蔵が勤める屋敷に、年一度のメンテナンスで紙様と言霊様が続々と到着。
その中でひときわきらきらしく賑やかなのが、月斗と星司の双子の言...秋花コミックさぁ、皆さん御一緒に。
「3Pかよ!!」
今日のホモ
「是 - ZE - 」 第21話 志水ゆき 新書館 Dear+8月号掲載
雷蔵が勤める屋敷に、年一度のメンテナンスで紙様と言霊様が続々と到着。
その中でひときわきらきらしく賑やかなのが、月斗と星司の双子の言霊様と、ふたりの紙様・初陽の一団。
双子は二人でひとりぶんの力しかないため、紙様も初陽ひとりを共有している。
小泉首相は「三位一体の改革」を掲げて、構造改革に取り組んだ。
志水ゆきは「三位一体の肉欲」を描いて、新規作風に取り組んだ。
どちらも素晴らしい志であった!
ありがとう! ありがとう!
以上。
・・・・・だけではさみしいので、3P作品リストを作ってみました。
今、私が確認できた分だけのリストですので、他にもまだまだあると思います。
これ以外の3P作品を御存知の方は、コメント欄にて補完していただけると嬉しいです。
御存知の作品がありましたら、ぜひ御協力よろしくお願い致します。
(8月3日に、補完していただいた分を追記しました。御協力ありがとうございました!)
長くなったので、折りたたみますね。]]>三角関係、お好きですか?http://homo2.jugem.cc/?eid=3602006-07-23T00:00:00+09:002006-07-24T05:56:51Z2006-07-22T15:00:00Z爽やかな三角関係なんて、嘘なのであります。
「タッチ」や「みゆき」などのアニメに感化され、恋のトライアングルってロマンチック・・・・・と憧れていた若き日の私よ、現実を見るんだ!(笑)
あれらは、あだち充が渾身の力を込めて作り上げた夢物語なのじゃよ〜。
...秋花小説
「タッチ」や「みゆき」などのアニメに感化され、恋のトライアングルってロマンチック・・・・・と憧れていた若き日の私よ、現実を見るんだ!(笑)
あれらは、あだち充が渾身の力を込めて作り上げた夢物語なのじゃよ〜。
私自身は三角関係に巻き込まれたことは無いのですが、友人達の恋愛模様をいくつも見ているうちに、恋のトライアングルに対する夢や憧れは粉々に砕け散ってしまいました。
恋愛って多角形になると、負の感情が滲み出てきてドロドロしますよね。
互いが互いだけを見ている一本の線の状態が、一番幸せで、恋愛の醍醐味を味わえる形なんだと思います。
今日のホモ
「初恋」 水原とほる(絵・片岡ケイコ) 大洋図書 SHY NOVELS
港町で育った多伎にはふたりの親友がいた。
無口だが包容力のある洋人と、裕福な家庭に育ちストレートに愛情を表す隆晴だ。
生まれも育ちもばらばらの三人だったが、多伎を中心に三人はいつも一緒にいた。
だがある日、隆晴が多伎に気持ちを告げたときから、三人のバランスは崩れてしまい!?
大抵のBL作品には、「あて馬」という第三の男が登場するのですが、三角関係とはちょっと違うように思います。
あて馬が同等の恋のライバルになれることはほとんど無く、二人の恋のスパイスに使われるのが関の山。
あて馬にチューされた受けが、「俺は攻めじゃないとダメなんだ!」と気付いたり。
あて馬に受けのことが好きだと宣言されて、焦った攻めが受けに告白したり。
受けと攻めの恋を成就させるために存在する人であって、あて馬に受けの恋人になれる可能性はありません。
そういう目で見ると、ボーイズラブというジャンルは三角関係が成り立ちにくい特殊なジャンルなのですが、これなら三角関係と言えるかな?と思ったのが、この作品です。
受けの初恋の人を攻めAとするなら、受けの恋人は攻めB。
そして3人は仲の良い、親友と呼びあえる関係です。
最初の頃は、「攻めBと付き合ったけど、やっぱり初恋の攻めAが好きだと気付く話なんじゃないの〜、攻めBがあて馬なのね」 と思って読んでいたのですが、物語が進むにつれて、どんどん雲行きがあやしく・・・・・。
今の恋人と別れて初恋が実る話なのか、初恋は実らず恋人と幸せになる話なのか、途中でどちらに転ぶのかわからなくなりました。
攻めAと攻めBのシーソーが揺れて、二人の力が均衡になった瞬間がありました。
どちらとうまくいってもおかしくない、でもどちらとくっついても心から良かったねと思えない、痛みが残る展開。
現実の三角関係の結末を聞いた時のような、残った一人のことを考えると100%喜べない割り切れなさ、少し感じる後味の苦さが、この作品の持ち味かと思います。
こういう作品は、私は嫌いじゃないです。
創作だから苦しまずに味わえる、創作ならではの恋愛模様。
]]>3周年記念 夏のサンまつりhttp://homo2.jugem.cc/?eid=3592006-07-16T00:00:00+09:002006-07-16T16:55:11Z2006-07-15T15:00:00Z「ほもほも日記」は7月15日に、3周年を迎えさせていただきました。
3年もの長い間、この日記を続けることができたのは、いつも見に来てくださる皆様がいらっしゃったからです。
心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
3周年記念として、本日...秋花小説
3年もの長い間、この日記を続けることができたのは、いつも見に来てくださる皆様がいらっしゃったからです。
心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
3周年記念として、本日から3回、3に関係する作品を御紹介させていただこうと思います。
ほもほも日記の「夏のサンまつり」、どうぞお付き合いよろしくお願い致します。
今日のホモ
「幸せはいつだってホームメイド」 高月まつり(絵・明森ひびか) オークラ出版
三つ子である高崎三兄弟は、いとこの幸也を、小さい頃から大切に守って育ててきた。
そんな幸也も高校生になり、そろそろ男として巣だちさせなければ、と、選びに選んだ女の子を幸也に勧める。
しかし幸也は家でゴロゴロ、家族でのんびり、陸とベタベタするほうが幸せらしいのだ。
まず1回目は、「三つ子」が登場するボーイズラブ作品の御紹介で。
はじめに思いついたキーワードは「三兄弟」だったのですが、あまりにも該当作品が多くて決め手に欠けたので、こちらにしました。
この作品の面白かったところ。
三つ子の名前が上から、陸・海・空。
100人が100人、「自衛隊かよ!!」と突っ込むだろう、そのネーミング(笑)
内容は普通にドタバタしたラブコメディでした。
脇役ではありますが、他のBL作品では、高口里純原作・穂波ゆきね作画の「きみには勝てない!」に出てくる三つ子の名前も「陸・海・空」でした。
そう名付けたくなる気持ちは、わからなくもないです。
語感も良く、名前の意味も大らかで男の子っぽく、何よりインパクトがある。
「優・良・可」だったら三男の「可」は間違いなくグレるでしょうし、「松・竹・梅」なら「梅」が世を儚んでしまうでしょうが、その点「陸・海・空」は対等なので無問題!(笑)
学校で「国防三兄弟」とセットで呼ばれている、この三つ子、そっくりなのは顔だけで性格は三者三様でした。
長男・陸は冷静沈着で、滅多なことでは動じない。 賢い兄弟の中でもブーレン的存在。
次男・海はお気楽で陽気。 三男・空は優しくのんびり。
この性格設定だけで、誰が「攻め」の座を獲得するか一発でわかってしまいます。
BLのお約束、お約束♪
ちょっと珍しい三兄弟モノでは、三兄弟×三兄弟というのがありました。
火崎勇さんの「王様の庭」という作品で、長男同士、次男同士、三男同士がカップルです。
そして3カップルともA家攻め×B家受けでした。
DNAの・・・・・お約束?
]]>ジョジョビジョバー ジョビジョバーhttp://homo2.jugem.cc/?eid=3582006-07-12T00:00:00+09:002006-07-17T23:42:23Z2006-07-11T15:00:00Z遠足の前日に 「せんせえ、バナナはおやつに入るんですかー?」 と、頭に浮かんだ疑問をためらいなく質問できた小学生の頃の気持ちに戻って、問いかけたいことがあります。
「先生、尿プレイはエロに入るんですかー!?」
今日のホモ
「蛇淫の血」 沙野風結子(...秋花小説遠足の前日に 「せんせえ、バナナはおやつに入るんですかー?」 と、頭に浮かんだ疑問をためらいなく質問できた小学生の頃の気持ちに戻って、問いかけたいことがあります。
「先生、尿プレイはエロに入るんですかー!?」
今日のホモ
「蛇淫の血」 沙野風結子(絵・奈良千春) プランタン出版 f‐ラピス文庫
『 お前は俺に与えられた玩具だ 』
凪斗を平穏な大学生活から引きずり出し、監禁した男は言い放った。
その男・角能は、岐柳組組長の隠し子である凪斗が跡継ぎ候補になったこと、凪斗のボディガードを自分が務めることを告げてきた。
だが、冷めた目、嬲るような扱いは、凪斗を護る者のものとは思えない。
いきなりエロから始まるBLにはもう驚きませんが、この作品には驚きを隠せませんでした。
物語が動きだしたと思ったら、エロより先にいきなり尿プレイ。
上級者向けだなぁ・・・・・。
作家・山田詠美氏が著書の中で、「う×こはダメだが、お×っこはエロである」と発言していたことがあって、若き日の私はその時こう思いました。
尿も絶対にエロじゃねぇ!
でも、もしかしたら違うのかもしれません。
エロなのかも。 エロなんだろうか。
少なくとも、この作品の中ではエロの一種として書かれていたように思います。
ああ、エロの海は広すぎて、エロの森は深すぎて、私は迷える子羊になりそうです。
尿プレイはエロなのか、エロでいいのか。
我は求め、訴えたり・・・・・、エロエロ・エッサイム。
って、召喚の呪文、わざと間違えてるし!
私はうれしがりの小学生か!(笑)
尿プレイだけで感想を終えるのはアレなので、作品全体の感想など。
エロがエロい作品でした。 エロの何たるかをわかってらっしゃる (なぜか敬語)
パコパコやっているだけのBLは数多くあれど、エロをエロく書くのは難しいと思うので、これからが楽しみな作家さんです。
以前読んだ「僕のねむりを醒ます人」は、ストーリー展開に無理が見えていまひとつでしたが、この作品は特にひっかかることもなく楽しめました。
そういえば「僕のねむりを醒ます人」の中盤で、店の個室で攻めが受けを苛むシーンがあったのですが、普通のBLなら最後までやってしまうところを、この作品では素股で終わらせていました。
勢いで合体させるのではなく、あえて素股。
あの時も「この作家さん、エロの何たるかを〜!」と思いました。
]]>川原泉がボーイズラブをををhttp://homo2.jugem.cc/?eid=3562006-07-05T00:00:00+09:002006-07-06T00:09:48Z2006-07-04T15:00:00Z月刊「メロディ」で掲載されていた連作が、単行本になりました。
最初、雑誌で読んだ時はびっくりたまげましたよ。
川原泉がボーイズラブを題材に描くなんて!!
今日のホモ
「レナード現象には理由がある」 川原泉 白泉社 JETS COMICS
お待ちかねの最新...秋花コミック
最初、雑誌で読んだ時はびっくりたまげましたよ。
川原泉がボーイズラブを題材に描くなんて!!
今日のホモ
「レナード現象には理由がある」 川原泉 白泉社 JETS COMICS
お待ちかねの最新作は、ちょっぴり変わった4つの恋のお話。
ほのかな恋を育てる主人公たちに、カーラ教授の絶妙なツッコミが痛快!
このコミックには、彰英高校シリーズの 「レナード現象には理由がある」 「ドングリにも程がある」 「あの子の背中に羽根がある」 「真面目な人には裏がある」 の4つの短編が収録されています。
その中でも特に注目すべきは、4作目の「真面目な人には裏がある」
あの川原泉がボーイズラブを取り扱った、川原史に残る一作です。
どうしたんですか、何があったんですか、カーラ教授ぅぅぅぅ。
どう紹介すればいいんでしょう、カーラ教授の問題作・・・・・・、いやいやいや、意欲作!
そう、カーラ教授の意欲作です!(笑)
「少女漫画みたいな表紙… なのに学生服を着た男子が二人 なんだこれ?」
「…BL小説」
「BL? 何の略だろう ビジネス・ロジスティックス?」
Business Logistics = 物流管理
のあたりは、いつもの川原節と言えば川原節なのですが、あああ、何だろうこの気持ち。
カーラ教授のあの絵・あの雰囲気で
そして今やBLはメジャー化の道を…
本屋さんに行ってごらん
本棚は日々拡張され いろんな出版社のが 山程 増殖中だから
とか言われると、超いたたまれないよーーー。
面白かったけど、驚きの方が遥かに勝る読後感。
ボーイズラブを題材にしているだけで、もちろん男同士でチューもエッチもしていないのですが(両親にカミングアウトして二人で新婚生活はしてます)、まさか川原泉の漫画で「ボーイズラブ」「年下攻」などという単語や、仔リスのように愛くるしい魔性の美少年を見ることになろうとは。
この衝撃、カーラ教授ファンの皆さまなら、わかっていただけるのではないでしょうか。
ふぅ・・・・、うでたまごでも食べて、気持ちを落ち着かせよう・・・・。
川原流におでこで、こんこんこん かぱっ
もぎゅ、もぎゅ。
]]>ホタルを観賞しましたhttp://homo2.jugem.cc/?eid=3552006-06-30T00:00:00+09:002006-08-26T17:31:12Z2006-06-29T15:00:00Zあっ、ホタルと言っても、「炎多留」を鑑賞じゃないですよ!
昆虫の蛍、6月の季語の蛍ですよー!
「炎多留」を御存知ない方のために補足しますと、「炎多留」とはゲイのエロゲーです。
ストレートな男子達を恐怖のどん底に突き落とした、伝説のエロゲーです。
ガチ...秋花コミック
昆虫の蛍、6月の季語の蛍ですよー!
「炎多留」を御存知ない方のために補足しますと、「炎多留」とはゲイのエロゲーです。
ストレートな男子達を恐怖のどん底に突き落とした、伝説のエロゲーです。
ガチムチのアニキ達の交わりが濃厚に楽しめるらしいですよ、ハイ。
話を「蛍」に戻しまして、6月上旬のことになりますが、高知に蛍を見に行ってきました。
蛍の乱舞は幻想的で幽艶で、とても美しかったです。
今日のホモ
「透明少年」 1巻 小田切ほたる 徳間書店 CHARA COMICS
全国からエリートが集う、私立の名門男子校・王崋学館生徒会は、個性的なメンバーが勢揃い。 中でも全校生徒の憧れは、生徒会長の貴藤侑士。
クールな美貌と裏腹に、意外とアツイ行動派。
そのアンバランスな魅力が、無自覚に人を惹きつけていく ―― 。
BL関係でホタルの名が付く人と言えば、妃川螢さんと小田切ほたるさんが有名でしょうか。
妃川螢さんは多作な方なのですが、未だに1冊も読んだことが無いので(私はリーフ出版の作品とはものごっつ相性が悪いのです)、本日は小田切ほたるさんの作品紹介で。
小田切ほたるさんは同人誌から読んでいる、かなり長い間追いかけている漫画家さんの一人です。
だからといって、それほど熱烈なファンではなく、新刊を見ると買ってしまう程度のファン。
小田切さんのキラキラしい表紙って、見るとついつい買いたくなるんですよね〜。
透明感があって綺麗なイラストなので、購買意欲をそそられます。
とても寡作な方なので、たまに新刊が出ると嬉しくて買っちゃうという気持ちもあります。
小田切さんの作風は思いっきり少女漫画です。それも懐かしい感じの。
この作品に関して言えば、エリート男子校の美形揃いの生徒会で繰り広げられる、キラッキラの青春の日々。
「透明少年」の看板にいつわりなしの、混じりっけなしの澄んだ「好き」という想いの交換。
奴ら、チューすらしやしねぇ・・・・(ボソッ)
生徒会役員だけデザインの違う制服を着ているとか (学校がそんな差別をするかいなー)
男子校なのに琴部があるとか (女子校ですら琴部が存続しているか危ういって!)
これでもかというくらい夢いっぱいな環境なので、ツッコミをせずにいられない方は、同じ徳間書店から出ている「その指だけが知っている」の方が純粋に楽しめるかもしれません。
容姿端麗で頭脳明晰な攻めと、お揃いの指輪をしていた受けは、水飲み場で指輪を取り違えたことをきっかけに急接近して・・・・・という、これまた少女漫画全開な内容なのですが、こちらの方がツッコミどころは少ないです。
ただ、どちらの作品を選んでも、小田切さんの綺麗な絵を存分に堪能していただけるのは間違いないですよ♪
]]>腐女子っておもしろ!http://homo2.jugem.cc/?eid=3522006-06-14T00:00:00+09:002006-07-17T23:44:12Z2006-06-13T15:00:00Z最近一番笑ったラブコメ漫画です。
作品テーマは、一般男子とオタク女子の恋は成立するのか!?
オタク女子といっても「ガンダム大好き」程度ではありません。
同級生でヤオイ妄想をし、アニメキャラのホモ同人誌を描く、本格的腐女子なんです。
今日のオタ
「妄...秋花コミック最近一番笑ったラブコメ漫画です。
作品テーマは、一般男子とオタク女子の恋は成立するのか!?
オタク女子といっても「ガンダム大好き」程度ではありません。
同級生でヤオイ妄想をし、アニメキャラのホモ同人誌を描く、本格的腐女子なんです。
今日のオタ
「妄想少女オタク系」 1巻 紺條夏生 双葉社 Action Comics
阿部隆弘はごくごく普通の健全で健康な高校一年生。
そんな阿部が恋したのはスゴく普通じゃないヤオイ萌え腐女子の浅井留美。
しかし、浅井は阿部と阿倍の中学時代からの親友・千葉俊介がデキちゃってると信じて疑わない妄想腐女子っぷり全開パワー炸裂で・・・・・。
「おもしろ!」
デスノのリュークじゃないですが、まず発した言葉がこれでした。
漫画なのでとても誇張して描かれてはいるのですが、腐女子の思考パターンをうまく掴んでいて、本当におかしい〜。
ふざけあってる男子二人を見て目がキラッと輝いたり、ありえない妄想をしたあと「また起きながら夢みちゃったYo」と呟いたり、腐女子の基本をバッチリ押さえてました(笑)
クラスの男子に 「あのさ、俺と千葉(男)の仲 誤解してるだろ?」 と問われて、「や〜ね〜、誤解もなにも 理解してるって♪」 と返答するやりとりは、いくらなんでも 『 そんな奴おらんやろ〜 』 とチッチキチーでしたが、漫画なのでこれくらい誇張されても楽しいかな。
現実にこんな腐女子はいないと思いますが(多分)、脳内でいろいろ妄想してみたり、仲間内で盛り上がったりしたことは、腐女子属性の人なら絶対に一度はあるんじゃないかと。
ディープめな腐女子の人が読んだら、「あるあるあるある!」と、思わず「クイズ100人に聞きました」状態になるような気がします。
例えが古すぎるか・・・・・、えっと、あるある探検隊でもいいです。
「西川君、これもあるあるやな!」ってかんじです。
テンポもよく、ノリも楽しく、オタクならではの笑いもふんだんに散りばめられていて、笑いたい時にオススメの一冊。
主人公の純情青年・阿部は、腐女子の浅井が気になり(彼女は腐ですが、天然でカワイイのです)、「俺、浅井の事、好きになってるっぽい」と生まれてはじめての告白をします。
しかし浅井の返事は、「阿部君は千葉君とのがお似合いだと思うの!!」でした。
うわぁ、しょっぱい・・・・。 そして、阿部、哀れすぎ(笑)
「それって俺、フラれてんのか?」と呟く、1話目の最後のコマが、たまらなく笑えました。
2話目以降も、阿部がネコ耳カチューシャをつけさせられてデッサンモデルに挑戦など、爆笑の渦に巻き込まれること必至です。
日記を書くために先ほど読み返したのですが、やっぱり面白くてまた笑ってしまいました。
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