プラネタリウムに行ってきました。
大阪市立科学館に最新鋭の投映機(INFINIUM L-OSAKA)が導入されたと天文関係サイトで知り、先月からずっと行きたいと思っていたのです。
予想以上に良くなっているプラネタリウムに興奮しっぱなしだったのですが(オタクですみません)、後半のプログラムに入った途端、凍りつきました。
私、これ、見たことある・・・・。
遡ること4年前、世界最新で最高のプラネタリウムができたと聞き、アメリカ自然史博物館のローズ宇宙センターに行って見た、同じプログラムが目の前に。
わざわざニューヨークに行って見た、あのプログラムが今ここに。今、ここに・・・・・。
ぐあー、ぐおー、ガシャーン!!(大荒れ)
ま・・・、まぁ、いいです。
幻想的で美しい建物を見に行ったと思おう・・・・。
http://www.amnh.org/rose
それに、もう一度見たいと思ってたんだ! ←つよがり
私怨が入りましたが、素晴らしい作品であることに間違いはないので、興味を持たれた方はぜひぜひ☆
ということで、今日はプラネタリウムでキスしたホモの話を。
今日のホモ
「ヤバイ気持ち」 鹿住槇(絵・穂波ゆきね) 徳間書店 キャラ文庫
「俺、おまえ見てるとなんか欲情する」
密かな恋心を抱いていた親友の涼司に、突然そう告げられた透。
好きでもないのに、なぜそんなことを・・・!?
戸惑う透だが、一度セックスすれば想いを断ち切れるかも・・・と涼司に抱かれてしまう。
募る欲望のままに繰り返し求めてくる涼司。
身体だけの関係に疲れた透は別れを切り出すが!?
高校生の話です。とても高校生の話です。
やりたい、やりたい、やりたいの攻めが、いい味を出しています。
さすが抑えきれないほどの強い性衝動を抱えるお年頃。
テストステロン分泌されまくり!(笑)
身体からはじまった二人の関係が恋愛に発展していく・・・という、別に目新しくもなんともないストーリーなのですが、この作品は面白かったです。
作家によっては、平凡な素材でも魅力的な作品になるということの証明作かも。
攻めは節操なしで自己中と書くとイヤな男に思えるでしょうが、そんなことはなく、男の色気があって憎めないヤツでした。
そんな彼がどんどん恋に溺れていって、バカな男になっていく様子は可愛いかったです。
ハッピーエンドで幸せな気分になれる小説でした。
←コミックスも出ています。