ほもほも日記

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極めて私的な BL界の三大がっかり
夏期休暇を利用して、シンガポールに行ってきました。
写真は世界三大がっかりの一つ、マーライオンです。
そんなにがっかりでもなくて、それががっかり(笑)



ちなみに世界三大がっかりの残り二つは、コペンハーゲンの人魚像と、ブリュッセルの小便小僧だそうです(シドニーのオペラハウス説もあり)
ということで、本日は私が感じたBL界の三大がっかりを。


1、 こなみ詔子 「青天ゴールドフィッシュ 」

青天ゴールドフィッシュ 1 (1)

「あねさんは委員長」に「おかあさんは刑事」、大好きでした。
競馬学校の話「ケンジ」もメッセージ性が高くて、とても考えさせられました。
「Kamui ― 神已」のラストは今読んでも言葉にならない思いがジワッと胸に広がります。
私の中で星よりも輝いていた漫画家・こなみ詔子さん。
BLの新刊をどんなに期待を込めて読んだことか・・・・・。

2、 那州雪絵 「間違いの恋」

間違いの恋

言わずと知れた「ここはグリーン・ウッド」の作者、那州雪絵さん。
あなたは光流派?それとも忍派?
友達と派閥が真っ二つに分かれたのも楽しい思い出です。私は光流派でした。
でも本当は二人とも、すきすきすきすきあいしてる (オマエは一休さんか!)
BLも悪くないのですが、もっと萌える作品を生み出せる作家だと、誰もが思っているはず。

3、 高河ゆん 「KILL ME」

マガビーで連載がはじまった「KILL ME」、本当に再開されるんでしょうか?
単に掲載誌の事情での連載ストップなのだと思いますが、高河ゆんさんだけに・・・・・。
未完の女王という不名誉な称号は、そろそろ返還して欲しいなぁ、と。
完結せずにフェードアウトされるほどガッカリなものはなし。

どの作家さんも、他が目に入らなくなるほど大好きだった時期があってこそのガッカリなんですよね。
再び夢中にさせて欲しいという、愛が強いがうえの失望なのでしょう。
ファンのやっかいなアンビバレンツ。
| コミック | 00:00 | comments(14) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
山のその奥に里があった話
先週、50万ヒットを迎えさせていただきました。
いつも「ほもほも日記」を御覧いただいている皆様、本当にありがとうございます。
50万って、ものすごい数ですよね。 政令指定都市になれる人数ですよ!
多くの方々に支えてきていただいたことを、深く感謝致します。

何か記念日記を・・・と思ったのですが、50万に関する作品が、考えても出て来ず。
「ネタがぁ、ネタがぁ〜」と苦しんでみたものの、なーんにも出てこなかったので、苦肉の策、ボツ日記を蔵出しさせていただきます。
なぜ書いた当時にアップしなかったか、それは・・・・・・、内容が下品なので躊躇したから!

50万という素晴らしい記念を機に、私はひとつ殻を打ち破ります。
それでは、どうぞ。 (ドキドキドキドキ)

今日のホモ

「花にて候」 日の出ハイム ビブロス ビーボーイコミックス

戦いに身を投じる運命の少年。
生きるか死ぬかの瀬戸際で交わされた忍者の初恋。
自由を奪われた時代の“禁忌”に秘められた隠れキリシタンとの逢瀬。
天狗の子が見せる、お伽噺めいた絵巻物・・・。
古の風薫る、きっと涙がこぼれる、切ない恋愛読み切り集。


読み終えた感想。
受けのナニが、「きのこの山」に似てる。
短編2作目「ランテルディ」の68ページ、攻めにまたがる受けから生えてる、それ。
これはどう見ても、きのこのこのこ たぬきのこー♪

日の出ハイムさんは今、一番注目の新人さんではないでしょうか。
8月にビブロスから「ファーラウェー」、9月に同じくビブロスから本作、10月に海王社から「それもこれもが恋ってもんだろ。」と、3ヶ月連続でコミックが発売されました。
素朴でかわいい絵柄なのですが、かなり露出があります。きのこ。

他の作品は現代モノなのですが、この作品は1冊すべて時代モノです。
同人誌からの再録なので、ちょっと線が太くて画面が濃いかも。
商業誌に掲載された「ファーラウェー」の方が、線がスッキリしていて読みやすかったように思いますが、時代モノがお好きな方はこちらで。
どちらも短編集ですが、エロ度は「花にて候」の方が上でした。
物語がはじまるやいなや、発射してる作品もありました。
さすが「花にて候」だけに、そうろ・・・・ (みなまで言うな!!)

今年注目の新人さんで、「きのこの山」が日の出ハイムさんだとすると、「たけのこの里」はトジツキハジメさんでしょうか。
「and sheep」という短編に出てきた受けの尻尾が、「たけのこの里」そっくりでした。
残念ながら、受けのキノコ(比喩)は、たけのこではありませんでした(笑)

昨日買ってきた「たけのこの里」、箱を開けたらメッセージがあって目が釘付けに。



意味深だなぁ・・・・・。


〜 付け足し文 〜
昨年の12月に書いた日記なので、現在の「たけのこの里」のパッケージに同じ文字は無いと思います。 あれから買ってないので、わかりませんが。
日の出ハイムさんは今年に入って新刊が出ないなぁと思っていたら、来月に海王社から新刊が出るみたいです。
トジツキさんもコンスタントに作品を発表されてますし、どちらも定着された感があります。

花にて候    ビーボーイコミックス   白猫
| コミック | 00:00 | comments(14) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
二人じゃないって 素敵なことね〜♪
さぁ、皆さん御一緒に。

「3Pかよ!!」

今日のホモ

「是 - ZE - 」 第21話 志水ゆき 新書館 Dear+8月号掲載

雷蔵が勤める屋敷に、年一度のメンテナンスで紙様と言霊様が続々と到着。
その中でひときわきらきらしく賑やかなのが、月斗と星司の双子の言霊様と、ふたりの紙様・初陽の一団。
双子は二人でひとりぶんの力しかないため、紙様も初陽ひとりを共有している。


小泉首相は「三位一体の改革」を掲げて、構造改革に取り組んだ。
志水ゆきは「三位一体の肉欲」を描いて、新規作風に取り組んだ。

どちらも素晴らしい志であった!
ありがとう! ありがとう!

以上。


・・・・・だけではさみしいので、3P作品リストを作ってみました。
今、私が確認できた分だけのリストですので、他にもまだまだあると思います。
これ以外の3P作品を御存知の方は、コメント欄にて補完していただけると嬉しいです。
御存知の作品がありましたら、ぜひ御協力よろしくお願い致します。

(8月3日に、補完していただいた分を追記しました。御協力ありがとうございました!)

長くなったので、折りたたみますね。
続きを読む >>
| コミック | 00:00 | comments(40) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
川原泉がボーイズラブををを
月刊「メロディ」で掲載されていた連作が、単行本になりました。
最初、雑誌で読んだ時はびっくりたまげましたよ。

川原泉がボーイズラブを題材に描くなんて!!

今日のホモ

「レナード現象には理由がある」 川原泉 白泉社 JETS COMICS

お待ちかねの最新作は、ちょっぴり変わった4つの恋のお話。
ほのかな恋を育てる主人公たちに、カーラ教授の絶妙なツッコミが痛快!


このコミックには、彰英高校シリーズの 「レナード現象には理由がある」 「ドングリにも程がある」 「あの子の背中に羽根がある」 「真面目な人には裏がある」 の4つの短編が収録されています。
その中でも特に注目すべきは、4作目の「真面目な人には裏がある」

あの川原泉がボーイズラブを取り扱った、川原史に残る一作です。
どうしたんですか、何があったんですか、カーラ教授ぅぅぅぅ。
どう紹介すればいいんでしょう、カーラ教授の問題作・・・・・・、いやいやいや、意欲作!
そう、カーラ教授の意欲作です!(笑)

「少女漫画みたいな表紙… なのに学生服を着た男子が二人 なんだこれ?」
「…BL小説」
「BL? 何の略だろう ビジネス・ロジスティックス?」

  Business Logistics = 物流管理
のあたりは、いつもの川原節と言えば川原節なのですが、あああ、何だろうこの気持ち。
カーラ教授のあの絵・あの雰囲気で

そして今やBLはメジャー化の道を…
本屋さんに行ってごらん
本棚は日々拡張され いろんな出版社のが 山程 増殖中だから
とか言われると、超いたたまれないよーーー。
面白かったけど、驚きの方が遥かに勝る読後感。

ボーイズラブを題材にしているだけで、もちろん男同士でチューもエッチもしていないのですが(両親にカミングアウトして二人で新婚生活はしてます)、まさか川原泉の漫画で「ボーイズラブ」「年下攻」などという単語や、仔リスのように愛くるしい魔性の美少年を見ることになろうとは。
この衝撃、カーラ教授ファンの皆さまなら、わかっていただけるのではないでしょうか。

ふぅ・・・・、うでたまごでも食べて、気持ちを落ち着かせよう・・・・。
川原流におでこで、こんこんこん  かぱっ

もぎゅ、もぎゅ。

| コミック | 00:00 | comments(14) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
ホタルを観賞しました
あっ、ホタルと言っても、「炎多留」を鑑賞じゃないですよ!
昆虫の蛍、6月の季語の蛍ですよー!

「炎多留」を御存知ない方のために補足しますと、「炎多留」とはゲイのエロゲーです。
ストレートな男子達を恐怖のどん底に突き落とした、伝説のエロゲーです。
ガチムチのアニキ達の交わりが濃厚に楽しめるらしいですよ、ハイ。

話を「蛍」に戻しまして、6月上旬のことになりますが、高知に蛍を見に行ってきました。
蛍の乱舞は幻想的で幽艶で、とても美しかったです。

今日のホモ

「透明少年」 1巻 小田切ほたる 徳間書店 CHARA COMICS

全国からエリートが集う、私立の名門男子校・王崋学館生徒会は、個性的なメンバーが勢揃い。 中でも全校生徒の憧れは、生徒会長の貴藤侑士。
クールな美貌と裏腹に、意外とアツイ行動派。
そのアンバランスな魅力が、無自覚に人を惹きつけていく ―― 。


BL関係でホタルの名が付く人と言えば、妃川螢さんと小田切ほたるさんが有名でしょうか。
妃川螢さんは多作な方なのですが、未だに1冊も読んだことが無いので(私はリーフ出版の作品とはものごっつ相性が悪いのです)、本日は小田切ほたるさんの作品紹介で。

小田切ほたるさんは同人誌から読んでいる、かなり長い間追いかけている漫画家さんの一人です。
だからといって、それほど熱烈なファンではなく、新刊を見ると買ってしまう程度のファン。
小田切さんのキラキラしい表紙って、見るとついつい買いたくなるんですよね〜。
透明感があって綺麗なイラストなので、購買意欲をそそられます。
とても寡作な方なので、たまに新刊が出ると嬉しくて買っちゃうという気持ちもあります。

小田切さんの作風は思いっきり少女漫画です。それも懐かしい感じの。
この作品に関して言えば、エリート男子校の美形揃いの生徒会で繰り広げられる、キラッキラの青春の日々。
「透明少年」の看板にいつわりなしの、混じりっけなしの澄んだ「好き」という想いの交換。
奴ら、チューすらしやしねぇ・・・・(ボソッ)

生徒会役員だけデザインの違う制服を着ているとか (学校がそんな差別をするかいなー)
男子校なのに琴部があるとか (女子校ですら琴部が存続しているか危ういって!)
これでもかというくらい夢いっぱいな環境なので、ツッコミをせずにいられない方は、同じ徳間書店から出ている「その指だけが知っている」の方が純粋に楽しめるかもしれません。
容姿端麗で頭脳明晰な攻めと、お揃いの指輪をしていた受けは、水飲み場で指輪を取り違えたことをきっかけに急接近して・・・・・という、これまた少女漫画全開な内容なのですが、こちらの方がツッコミどころは少ないです。

ただ、どちらの作品を選んでも、小田切さんの綺麗な絵を存分に堪能していただけるのは間違いないですよ♪

透明少年 1 (1)
| コミック | 00:00 | comments(4) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP

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