ほもほも日記

ホモ本を愛するすべての人に・・・・
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ブログ休止のお知らせ
夫 「次の勤務地、決まったで」
私 「おっ、どこになったん?」
夫 「アメリカ」
私 「北米か!」

という、タカアンドトシのような会話が夫婦間で交わされたかどうかは さておき、内容は事実です。
夫の海外赴任が決まってしまいました。あーあ。

これから引き継ぎ、長期出張、引っ越しなどで、尋常じゃなく忙しくなることが予想されますので、9月末をもちましてブログを休止させていただきます。
アメリカでの生活が落ち着いたら、ぜひ再開したいという強い希望はあるのですが、まだ先のことなのでハッキリとしたお知らせができません。申し訳ありません。
とりあえず来年の春までは、お休みさせていただくことになると思います。

このまま半年置いておいてもブログは削除されないと思うのですが、様子を見つつ、危なそうならたまにアップしてこの場を保ち続けます。
この件は後ほど、JUGEMに問い合わせしてみます。

アメリカには以前住んだことがあるので雰囲気もわかってますし、BL本の入手も問題なくできる国ですので(送料は高いですが)、再開にあたっての不安材料は今のところ思いつきません。
また皆様とワイワイ楽しくお話しできることを、心から願っております。

それでは、9月末までもうしばらくお付き合いよろしくお願い致します。
| ホモ雑記 | 00:00 | comments(27) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
夏の100冊 BL文庫 (その4)
【ルビー文庫・角川書店】
80 秋月こお 「寒冷前線コンダクター」
81 尾鮭あさみ 「舞え水仙花」
82 尾鮭あさみ 「ミスティ・サークル」
83 ごとうしのぶ 「そして春風にささやいて」
84 崎谷はるひ 「ハチミツ浸透圧」
85 崎谷はるひ 「キスは大事にさりげなく」
86 須和雪里 「タブー」
87 須和雪里 「サミア」
88 須和雪里 「夢の宮 光の宮」
89 成宮ゆり 「野蛮な恋人」
90 野村史子 「レザナンス・コネクション」
91 野村史子 「テイク・ラブ」
92 原田千尋 「いつもキラキラしていた…」
93 三田菱子 「M この世で一番最後の夜」
94 三田菱子 「鼓ヶ淵」
95 湊川理絵 「春いちばん」
96 吉原理恵子 「銀のレクイエム」
97 吉原理恵子 「幼馴染み」


私の記憶が確かならば、はじめて文庫の形でホモ本が世に出たのは、三田菱子さんの「M この世で一番最後の夜」と、原田千尋さんの「いつもキラキラしていた…」の2冊。
これがBL文庫のはしり、BL文庫の祖なのではないかと思います。
当時は角川スニーカー文庫の一部でした。
後にホモ本だけを独立させたルビー文庫に発展していきます。
奥付は1990年7月になっていたので、それ以前のBL文庫を御存知の方は教えて下さい。
栗本薫さんが1982年に出した「真夜中の天使」は、一般書かな・・・と判断しました。
BLの匂いがしなかったので。

ルビー文庫は名作ザクザクです。 正確には、でした。
今読み直しても、須和雪里さんの作品には涙ぐみますし、尾鮭あさみさんの文章は鮮やかで、どれだけ月日が過ぎても、いい作品は色褪せないのだと思います。

最近のルビー文庫はあまり好みではないのですが、第6回ルビー小説大賞の奨励賞をもらった成宮さんは一作目が良かったので注目しています。
崎谷はるひさんの新刊「カラメル屈折率」もエロかわいくて萌えました。
「ハチミツ浸透圧」の続きです。


【ラヴァーズ文庫・竹書房】
98 夜光花 「灼熱を呼べ」
99 夜光花 「跪いて、永遠の愛を誓う。」

夜光花さんの作品はラヴァーズ文庫から出ているのが好きです。
ガッシュ文庫とキャラ文庫から出たのは今一つでした。
夜光花さんの描く受けは、心が不感症な人が多めな印象です。
なので、薄くヴェールがかかったように物語が進行していく感じがすることがあります。
もちろん身体は不感症ではありません。そんなのBLになりませんし!(笑)
不感症BL、あったら読んでみたいですけどね。
やってもやっても受けが無反応、うっわ、エロくなさそう。


【ラピス文庫・プランタン出版】
100 神谷凪 「DEEP BREATHING ― 深呼吸」

ラピス文庫で心からオススメできる一冊。
優等生の高校生と、ちょっと悪めの中学生が恋に落ちる話なのですが、初めての感情に戸惑い、青くて不器用なやりとりをする二人に萌えました。
この作品、大好きです。


100冊にお付き合いいただき、ありがとうございました!!
皆様のお好きな文庫は含まれていましたでしょうか?
「この文庫もいいですよ」というオススメ作品がありましたら、ぜひ教えて下さい。
今のうちに買い揃えて、赴任先に持って行きたいと思っています。


寒冷前線コンダクター   ディープブリージング―深呼吸
| 小説 | 00:00 | comments(5) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
夏の100冊 BL文庫 (その3)
【ディアプラス文庫・新書館】
46 五百香ノエル 「骸谷温泉殺人事件」
47 いつき朔夜 「G1トライアングル」
48 いつき朔夜 「コンティニュー?」
49 おのにしこぐさ 「臆病な背中」
50 久我有加 「何でやねん!」
51 久我有加 「落花の雪に踏み迷う」
52 桜木知沙子 「現在治療中」
53 菅野彰 「おおいぬ荘の人々」
54 砂原糖子 「純情アイランド」
55 砂原糖子 「セブンティーン・ドロップス」
56 砂原糖子 「斜向かいのヘブン」
57 月村奎 「秋霖高校第二寮」
58 月村奎 「step by step」
59 ひちわゆか 「十三階のハーフボイルド」
60 真瀬もと 「スウィート・リベンジ」
61 松岡なつき 「華やかな迷宮」

ディアプラスは大好きなレーベルだけあって、感想を書いている作品が多いです。
掲示板でプッシュされて集めはじめた砂原さん、切ない胸キュン路線の作品に嵌りました。
「セブンティーン・ドロップス」と「夜明けには好きと言って」がオススメで、「ラブ☆コン」風に言うならば、「キュン死にしちゃうで〜」なキュン度でした。
月村さんの作品の中では、「秋霖高校第二寮」が突出して好きです。
2巻が出た後パッタリと音信が途絶え、どうなることかと心配しましたが、この春ようやく続きが雑誌に掲載され、10月に3巻が発売されるとか。よかったよかった。
このレーベルはエロが薄いです。 私の母が作るカルピスくらい薄いです(知らんがな!)


【白泉社文庫・白泉社】
62 よしながふみ 「執事の分際」
63 よしながふみ 「ジェラールとジャック」
64 よしながふみ 「ソルフェージュ」
65 羅川真里茂 「ニューヨーク・ニューヨーク」

【花音コミックスミニ(文庫)・芳文社】
66 今市子 「大人の問題」
67 今市子 「あしながおじさん達の行方」
68 水城せとな 「1999年七の月〜上海」
69 山田ユギ 「太陽の下で笑え。」

コミック文庫を文庫仲間に入れるかどうか悩みました。
角川文庫をはじめとする夏の100冊には、絵本は入ってますが漫画は無いので外した方がいいかな、でもBL文庫というくくりなら漫画でもOKだろうし、どうなのかなぁ・・・・と。
あまり悩むとハゲるので、悩むのやめました。
文庫は文庫。それ以上でもそれ以下でも無いのです。
あらちょっと哲学っぽいですね。 ほもほも日記のくせに生意気〜。


【花丸文庫・白泉社】
70 鈴木あみ 「愛で痴れる夜の純情」

これが噂の花魁×花魁カップル。花魁攻めには驚きました。


【パレット文庫・小学館】
71 かわいゆみこ 「夢色十夜」
72 かわい有美子 「今、風が梢を渡る時」
73 たけうちりうと 「若旦那・空を飛ぶ ― こゆるぎ探偵シリーズ」
74 たけうちりうと 「君の心に天使の輪」
75 たけうちりうと 「騎士とビショップ」
76 松岡なつき 「天鵞絨の仮面」

夢色十夜シリーズや、こゆるぎ探偵シリーズが出ていた頃のパレット文庫は輝いてました。
本屋に並ぶ黄色い背表紙を手に取るたびに、心がときめいたものです。
昔はあのちょっとダサめの黄色の背表紙が、「萌・エ・ル・カ・モ」のサインでした。
きっと何年たっても、こうしてかわらぬ気持ちでいられると信じていた未来予想図は〜
思ったとおりに叶わないのがBL人生。 ままならぬものです。


【ルチル文庫・幻冬舎】
77 いおかいつき 「好きこそ恋の絶対」
78 木原音瀬 「こどもの瞳」
79 砂原糖子 「夜明けには好きと言って」

ルチル文庫はまだ創刊から1年ちょっとなんですね。
その割には存在感があるレーベルです。
木原さんの絶版本を文庫化してくれた時は「ルチルさまさま」と思いましたが、後が続かないのはどうしてですか?
コノハラノベルズと改名した方が良いような、蒼竜社・Hollyノベルズみたいになれとは申しませんが、一発屋で終わらないで欲しいです。 次いってみよー!


   
| 小説 | 00:00 | comments(5) | trackbacks(1) | ↑PAGE TOP
夏の100冊 BL文庫 (その2)
【キャラ文庫・徳間書店】
16 五百香ノエル 「キリング・ビータ」
17 烏城あきら 「発明家に手を出すな」
18 烏城あきら 「スパイは秘書に落とされる」
19 鹿住槇  「ヤバイ気持ち」
20 鹿住槇  「ただいま同居中!」
21 剛しいら 「顔のない男」
22 剛しいら 「仇なれども」
23 秀香穂里 「くちびるに銀の弾丸」
24 菅野彰  「毎日晴天!」
25 月村奎  「そして恋がはじまる」
26 松岡なつき 「FLESH&BLOOD」
27 松岡なつき 「WILD WIND」

キャラ文庫はストーリー重視のレーベルです。
昔から好きでよく買ってますが、やってるだけという作品は見たことがないような・・・・。
エロをどこかに置き忘れたような長編シリーズ(24と26)もあるくらいですから、エロ重視の方は避けた方がいいと思います。
私の友人J子は、「読むところが少ないよ〜」とボヤいてました。
彼女はエロシーンしか読まないのです。 贅沢な読み方すんなー!(笑)
「顔のない男」シリーズはとても面白かったので、終わってしまって残念でした。


【クリスタル文庫・成美堂出版】
28 英田サキ 「今宵、天使と杯を」
29 榎田尤利 「夏の塩」 魚住くんシリーズ
30 榎田尤利 「普通の男」
31 柏枝真郷 「時が過ぎゆきても」
32 金丸マキ 「恋愛依存症」 
33 剛しいら 「座布団」
34 剛しいら 「ボクサーは犬になる」
35 吉原理恵子 「間の楔」

魚住くんシリーズは私の中で特別です。
この5冊は一生持ち続ける予感がします。手放す場面が想像できません。
クリスタル文庫の中で特に好きなのは、「時が過ぎゆきても」のDESPERADO シリーズと、「座布団」「花扇」の落語家シリーズ。
「間の楔」は一時代を築いた作品なので入れてみました。
イアソン様の変態ペットリングに、ガイのちょん切り愛、クレイジーさでは負け知らず。
というか不戦勝?


【コバルト文庫・集英社】
36 麻生玲子 「一万年+3日」
37 桑原水菜 「炎の蜃気楼」

「炎の蜃気楼」はコバルトの歴史を変えましたよね。
コバルトが少女小説トップブランドのプライドをかなぐり捨て、ボーイズラブに進出してきた時は、なんというか・・・・・、金は会社を変えてしまうんだなと(笑)


【シャレード文庫・二見書房】
38 烏城あきら 「許可証をください!」
39 小林典雅 「棒投げ橋で待ってて」
40 佐藤ラカン 「狼は花と散る」
41 高遠春加 「神経衰弱ぎりぎりの男たち」
42 高遠琉加 「楽園建造計画」
43 鳩村衣杏 「映画館で逢いましょう」
44 花川戸菖蒲 「いつも空にキラリ」

シャレード文庫では、許可証シリーズと高遠さんの作品群が大好きです。
「神経衰弱ぎりぎり〜」シリーズの3冊目・「最後から一番目の恋」は凄い作品でした。
本編ではなく番外編に感動したのですが、あの一作に私がBLに求めているものが凝縮されている気がしました。


【ダリア文庫・フロンティアワークス】
45 小川いら 「好きといえなくて」

ダリア文庫はほとんど持ってないです。
作家もイラストレーターも有名な人を揃えているのに、なぜか地味に思える不思議な文庫。
何が足りないんだろう。 表紙のキラキラ?


顔のない男   
| 小説 | 00:00 | comments(14) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP
夏の100冊 BL文庫 (その1)
夏が、終わろうとしていた。

というアンニュイな一文で始まる物語といえば、森瑤子氏の「情事」なのですが、この日記にアンニュイなどという言葉が似合うわけがなく。
「夏が終わってしまうま!」と焦っています。 あっ、今、寒い秋風が吹いた。

夏が終わろうとしていますが、やろうやろうと思っていた「夏の100冊」です。
大幅にずれこんでしまって、時期はずれではありますが、どうぞおつきあい下さい。
私個人の趣味と偏見で選んだ、オススメBL文庫100選です。

シリーズ物や続編ありの作品は1作目のみのエントリーにしました。
全作品をカウントしてしまうと、あっという間に100冊に到達してしまうので・・・・・。
あと、どんなに好きな作家でも、最高4冊までに抑えました。
削減目標5%未満の心意気! 初めは好きなだけ羅列してたのですが、こりゃダメだと(笑)

文庫名の五十音順です。 感想日記があるものは作品名にリンクを貼ってありますので、よろしければあわせて御覧下さい。
大好き作品ばかりを集めたのですが、ほとんど感想日記を書いてなくて驚きました。
3年以上も何をやってきたんだ、私ってやつは〜。


【アイス文庫・オークラ出版】
01 五百香ノエル 「木犀荘に棲む永遠」 全2巻
02 五百香ノエル 「なよびかな恋」
03 木原音瀬 「恋愛時間」
04 木原音瀬 「LOOP」
05 木原音瀬 「情熱の温度」

【アクア文庫・オークラ出版】
06 麻生雪奈 「恋をしている君たちへ」
07 麻生雪奈 「鎌倉恋愛物語」

五百香さんの初期作品は好きなものが多いですが、中でも特に「木犀荘」が大好きです。
アイス文庫は2005年1月を最後に刊行がないので、たぶん廃止になったのでしょう。
アイス文庫をやめてアクア文庫に一本化、でもその10ヶ月後にプリズム文庫を立ち上げ、現在はアクア文庫とプリズム文庫の二本立てにしている模様です。
オークラ出版は良く言えば臨機応変なのでしょうが、悪く言えば行き当たりばったり感は否めず。 ご出版は計画的に!(笑)


【ウイングス文庫・新書館】
08 菅野彰 「屋上の暇人ども」

ウイングス文庫はBLなのか微妙ですが、この作品に出てくる百間鴫と凌霽夏女の関係が妙に萌えるので入れておきました。
現在6冊出ているのですが、次が全然出ない! 泣くー!
作者がもうこのシリーズに興味を失っているんじゃないかという不安と闘いつつ、今日も待ち続けるワンコなのでした。


【X文庫 ホワイトハート・講談社】
09 和泉桂 「焦がれる愛のリミット」
10 和泉桂 「キスが届かない」
11 柏枝真郷 「窓 -WINDOW- 硝子の街にて1」
12 かわいゆみこ 「いのせんと・わーるど」
13 たけうちりうと 「INTENSITY」

和泉桂さんの文庫作品では、リミットシリーズが一番萌えカプです。
番外編からシリーズになった出世本(?)なので私と同じように感じた方が多かったのかも。
本編のプライスシリーズは普通でした。
かわいさんのブログに「いのせんと・わーるど」3巻目に関するコメントが載っていました。
ミレニアムの年から待っているこのシリーズ、ようやく出る兆しが。長かった。


【ガッシュ文庫・海王社】
14 英田サキ 「バカな犬ほど可愛くて」
15 六青みつみ 「蒼い海に秘めた恋」

ガッシュ文庫に関しては特に書くことが・・・・・。
私にとっては大ハズレもないかわりに、喜びの舞を踊りたいほどの大当たりも出ていない、平均点な文庫です。
まだできて1年半の新しいレーベルなので、これからに期待。


木犀荘に棲む永遠〈1〉   いのせんと・わーるど
| 小説 | 00:00 | comments(14) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP

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